[感想] 楽園追放にみるセルルック3DCGの未来

”アニメ表現の新時代が、ここに。”
1012105_01

ミッドランドスクエアシネマで楽園追放見てきました。
上映前に行ったリヨンというお店です。

客層は20代後半から30代が多く、少し浮いてしまいました。
率直な感想は「すごい」です。ここまで3dでできるのか、3dだとこんなにできるのかと。
この映画の最大の見どころは戦闘シーンです。CMでは戦闘シーンが少なかったのですが。
戦闘シーンはこちらのメイキングムービーで確認できます。

ド迫力です。ぜひ劇場で見てください。
現在放送中のアニメSHIROBAKOでも語られている通り板野一郎さんがモーションアドバイザーに入っています。
板野サーカスすごいです。ちなみに楽園追放の監督である水島精二さんはSHIROBAKOの監督のモデルです。
また、3dの苦手な人物のシーンも結構頑張っていました。
しかしパーフェクトではなく、歩きのモーションなど少し不自然さが見受けられます。
現在の3dcgの技術では静止画は完全に区別できないレベルまで達していますが、3dのキーフレームの中間補完が3dっぽさがでてしまいます。
*キーフレームの中間補完とは 3dではキーとなるフレームさえ指定すればソフトが自動で間の動きを作ってくれます。

虚淵のストーリーは王道SFでありながら少し意外性もあります。
前半はエロ、中盤は説明、後半が戦闘、という構成になっております。
ネタバレになるので、これ以上は言えませんが。とても引き込まれる話でした。

総評
2chやtwitterでは絶賛の嵐ですが、それはフル3dcgという低いハードルの中でのことであるのかなと思います。
このようなマイナー映画見る人はあまり批判するように思えませんし。
私はフル3dcgというハードルでは素晴らしいと思います。しかし、一般的な基準ではやや劣っているかもしれません。
個人的にロリ巨乳ツインテール露出衣装とかいうキャラはやめて、もっと一般受けするようにして欲しかったです。見てるこっちが恥ずかしい。
この映画の一番の見どころは間違いなく戦闘アクションなので。
ぜひグラフィニカさんの新作が見たくなる映画でした。

パンフレットは2000円と割高ですが、分厚くて制作背景や細かい設定などが分かり面白いです。